「付添い屋・六平太 天狗の巻 おりき」
著者：金子 成人［第16回向田邦子賞（1997年度）］

定価: 600円+税
発行日：2017年3月12日［初版第1刷］
発行所：株式会社 小学館
サイズ：約15.0×10.7×1.3cm
形態：文庫本
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【内容説明】
「このまま年だけ重ねて、どうなさるおつもりですか」付添い屋稼業でその日暮らしを続ける浪人秋月六平太の行く末を案じる人間は、少なくない。
一年前に姿を消した情婦、音羽の髪結いおりきは海を望む神奈川宿にいると知れたのだが、六平太の腰は重かった。
一方、伝助店の住人で下馬売りの太助の母親おていが失踪、二日後箱崎の川岸で死骸が見つかった。おていはこのところ他人の家に入り込んだり、店の物を盗んだりするような不行状をみせ、太助は手を焼いていた。

おてい殺しを巡って奔走する六平太の前に、史上最強の敵が現れる。日本一の王道時代劇、第三部完結！

【著者について】
金子 成人（かねこ なりと、1949年1月15日 - ）は、日本の脚本家、作家。長崎県佐世保市出身。
《プロフィール》
本名：金子成人
誕生日：1949年1月15日（76歳）
出身地：日本 長崎県佐世保市

テレビドラマや時代劇の脚本家として知られる金子成人さん。 現在は時代小説作家としても活躍されています。
新シリーズ「ごんげん長屋つれづれ帖」では、「かみなりお勝」を中心に、長屋で巻き起こる笑いと人情を描きます。(2021/03/26)

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