都月智子
『消えてなくなっても』
KADOKAWA出版の大人向けシリーズ

タウン誌を編集する青年・あおのは、ストレス性の病を抱えた神話、伝説の残る深い緑山中にある鍼灸専門のキシダ治療院を取材してどこまでも。として、同じ年の頃の小説家感動のつきという女性が居候していた。 あおのは、自分の治療をかねて、三人の暮らしをすること。 それがするものは……。意味のあるものもあおと同じように、両親を幼いころ亡くしている。 つきのは孤児院に、あおのは好意に預けられていた。生を願い、死も恐れず、愛された人は生まれてきたのだということを思い出させて、生への賛歌。、椰月美智の最高傑作。今年度、泣ける小説ナンバー1確実。


乾 緑郎
『鷹野鍼灸院の事件簿』
宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ

現役鍼灸師が描く、鍼灸×期間です！ 鷹野鍼灸院は院長・鷹野がほとんどないため、新米鍼灸師の真奈がほぼひとりで切り盛りしている。 いずれ安産の灸を望んで、妊婦の歴史恵がやってきた。たまたま戻ってきて、史恵を見た鷹野は、ある可能性を見据えて……。ほかに、盲目天才鍼灸師の隠された過去や、鍼灸業界の暗部など、さまざまな出来事にまさかの! 『このミス』大賞シリーズ。

※タバコ吸いません
※ペット飼ってません
※書き込みなし