2010年に国立新美術館で開催された「ルノワール-伝統と革新」展の画集です。私も大好きな「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」は印象派の絵画のうち、最も美しい肖像画の一枚とも称される作品です。何冊かルノワールの画集を見てきましたがこの本が一番丁寧な作りになっていると思います。

構成
★解説〜荒屋鋪透
★カタログ(図録)
◎第Ⅰ章　ルノワールへの旅
◎第Ⅱ章　身体表現
◎第Ⅲ章　花と装飾画
◎第Ⅳ章　ファッションとロココの伝統
★解説　内呂博之氏、他3名
★ルノワール関連年譜、関連地図
★ルノワール参考文献リスト
★解説（英文）

サイズ：29.0×22.7センチ　309ページ
作品85点収録（オールカラーです）
参考図109点。
一点一点詳しい解説がされています。

本書は解説がとても詳しく分かりやすく書かれています。また図集についても詳細の解説が付いています。ルノワールの歴史についても分かりやすく記述されていてこの一冊でルノワールが堪能できる構成となっています。

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★本品は一度読んで本棚に入れていましたので綺麗な状態です。ただし中古品ですので細かい点はご了承下さい。

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