「ハッピー⭐︎アイスクリーム」
17歳のデビュー歌集・切ない青春小説
〈「つまんない」ばっか言ってた つまんなさ世界のせいにしてばっかいた〉17歳の女子高生が紡いだビビッドな言葉たち。著者のデビュー歌集に、切なくいとおしい青春小説を5編収録。

「ハニービターハニー」
友だちの彼氏を好きになった。同棲している彼に好きな女性ができた。――不意に訪れた恋に翻弄される若者たち。とろけるように甘く、ちぎれるように切ない、歌人の初の恋愛小説集。

「さよならの余熱」
好きなのに、好きだから、こんなにも苦しい
一緒に暮らす恋人に優しくなれない。独占欲を押さえられず彼氏に無言電話をかけてしまう…。甘やかな恋愛関係の先に待つほころびを繊細に描く。

「あとは泣くだけ」
好きだった。あの人はもう隣にいないけれど、わたしの手もとには、あの人からもらった物が残っている──。注目の女性作家が「贈り物」をテーマに描く、せつなく共感を誘う7つの物語。

「蜜の残り」
普通の恋ができない女の子たちの免罪符
様々な葛藤と不安の中、様々な恋に身を委ねる女の子たちの、様々な恋愛の風景。小説と短歌で綴る、女の子たちの不安と安堵、七つの物語。

「こぼれ落ちて季節は」
田舎から大学進学を機に上京してきた愛は、この何でも手に入る、魔法のような街で大学のフリーペーパーサークルの先輩・新野に恋をしている。初めてのキスもセックスも新野とだった。でも彼が愛を好きかどうかは、分からない。繊細に揺れ動く感情を描いた、六篇の傑作連作短編集。

「真夜中の果物」
久々に再会した元彼と飲むビールの味、男友達と初めて寝てしまった夜の記憶、不倫相手が帰っていった早朝の電車の音……。三十七人分のせつない記憶を一瞬ずつ切り取った短編小説＋短歌集。

「その桃は桃の味しかしない」
高級マンションの一室で暮らす、わたし・奏絵とまひる。一緒に住んでいるにもかかわらず、わたしたちは、姉妹でも友達でもなかった。ふたりの共通点は、同じ男性の愛人であること。

「いつか終わる曲」
音楽と共に刻まれた記憶は決して色褪せない。
15作の名曲と共に紡ぐ、切なさ響くショートストーリー集。

✔︎いずれも書き込みなどなくきれいな状態
✔︎防水処理のみで発送

自宅に本が増えすぎ、保管できなくなりましたので
お譲りできればと思い出品いたします◎