地獄の死神「パヤ・ヨンマラット」がフエンという女性の魂に告げた、
カルマ浄化の呪文を起源とする師の呪文。
人生は、すべての命と魂と共に
豊かに生まれ変わると信仰された福音の呪文の囁き。

忍耐力、誠実、逆境への寛容と強い心、
そして、勇敢で思いやる心に溢れる師の信条を
一枚の聖板に切り刻んだ強靭なタクルドです。

良い結果と悪い結果、徳と罪の違いを示唆する
師の呪文『ヤントコペ』は、善悪を見極める心眼を育て、根に潜むネガティブな状況を断ち切り、信仰者を成功に導くタイ仏教屈指の御呪い。

師は、聖水の治療師"ルアンポーサン師"（1835年-1906年）、そして、
最強の魔除け呪符"ナムオイ"で知られる
ルアンポーニアム師（1831年ー1910年）に師事し、魔術、仏学、経典、医学、仏語を習得。

その後は様々な修行を経て、1899年に最後の師匠となるルアンポークライ師から
村の子供の為に設立した小学校の教師に
なるように勧められ、合理的かつ雄弁な巧者として、教務を全うした人格尊者。

以下は師が死に際に信者へ残した尊い教えです。

『酒におぼれるな、ものを盗むな、正々堂々と生きろ、ダイヤモンド鎧の御守護を尊重し、仏教の五戒律を守り続ければ、
死なず、 有毒な牙や鋭い牙にも立ち向い、頑強な鎧を持つかのように、
敵意、悪意を抱く霊や生身の人間と対峙し、打ち勝ち、常勝する『無敵』が齎される』

線香に火をつけ、師のヤントを読み上げ、
頭が重くなったり、体にかゆみを感じたりと何か違和感を感じれば、師の呪文が所有者へ乗り移ったと言われ、強力な呪文が味方すると言われています。　

【師のヤント】
イラチャ・カタラサ
ティハンジャ・トロティナン
ピ・サムラ・ロ・プサット・バッド
マナカ・リ・ター・トー
ファ・サム・サム・ビザ・デバ
カ プット パン トゥ タム ワ カ
ワソ ノー ア マ マ ワ
ウィスナット・サヌスティ　　

ご興味ある方は宜しくお願い申し上げます。

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