こんな人に読んで欲しい！
・リーダーを任されている人！
・教育に携わっている人！
・決断することが苦手な人！

★どんな本？
　2022年ワールドカップでは、個性豊かな選手をまとめ上げ、優勝候補だったドイツ・スペインを破るという歴史的快挙を成し遂げた「非カリスマ」として注目された森保監督。そのリーダーシップを支えている森保監督の一面を知ることができる、ますます森保監督のファンになってしまう一冊！WBCで世界一となった栗山監督との類似点の紹介もあり、これからのリーダーとしての在り方について整理できる一冊です！

★私が共感した一文！

○チャレンジしなかったことへの代償
　➡️ドーハの悲劇は、「積極性」を欠いてチャレンジしなかったことに対する代償をしは割れることになる。

○リーダーは「責任」こそ大事
　➡️「権限」は欲しがっても「責任」を取ろうとしない管理職が多い。権限と責任が逆転すると組織は不幸になる。

○やりたいサッカーとやれるサッカーは違う
　➡️「やれるサッカー」を磨き上げることが、「やりたいサッカー」へつながっていく。

○言語化と可視化ができると人は育つ
　➡️実演は見事でもそこに言葉がないと選手は育たない。

○覚悟なきリーダーに運は味方しない
　➡️判断なら誰でもできるが、監督は決断しなければならない。重要なのは指示を徹底すること、そしてブレないこと。

○人たらし
　➡️森保は誰に対してもオープンで常に平等に接する。また、長幼の序をわきまえているから年長者からの評判もすこぶる良い。

みなさんもこの一冊を手にとって、人たらしのリーダーを目指してみてはいかがですか？

二宮 清純
定価: ￥ 960

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