浜松市楽器博物館 Soul of SANTUR
イスファハーン旋法によるイラン古典的アンサンブル　

サントゥール
サントゥールは、台形の箱に72本の金属弦を張り、細いバチで弦を叩く打弦楽器です。胡桃材で作られ、27の音を奏でることができます。起源は紀元前3000年のアッシリアで、13世紀のペルシャで現在の形になりました。

日本では江戸時代に「洋琴」や「夜雨琴」として紹介されましたが、長く忘れ去られ、昭和58年のNHK大河ドラマ『新撰組』で再びその音色が広まりました。

ペルシャ音楽
ペルシャ音楽は5000年の歴史を持ち、鳥の声の模倣から始まりました。12の旋法があり、新たな旋法も生み出されます。音程は24分音に分かれ、西洋音楽よりも繊細です。即興演奏や多彩なリズムが特徴です。

ケース、ジャケットに多少の使用感があります。盤面きれいです。
中古品のため、細かい点が気になる方は購入をご遠慮ください。