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版画芸術 見て・買って・作って・アートを楽しむ No.180(2018夏)

出版社 ‏ : ‎ 阿部出版

発売日 ‏ : ‎ 2018/6/1

言語 ‏ : ‎ 日本語

大型本 ‏ : ‎ 172ページ

ISBN-10 ‏ : ‎ 4872425561

ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4872425567

定価 ‏ : ‎ 2,000円＋税



竹久夢二の特集が秀逸です。



表紙、裏表紙にスレや開きシワ、エッジヨレなどがあります。中は、傷みや汚れなどは少なく、綺麗なコンディションです。



✯私の出品を分類してご覧いただけます。

#図録_アート作品集_ミルク



紹介より

巻頭特集

大正ロマンを代表する画家である竹久夢二。わずか51年の短い生涯でありながら、現代まで通じる大正時代のデザインを牽引し、一世を風靡しました。当時、夢二の描く女性像は、大正の乙女たちの間で熱狂的なブームを巻き起こしたといいます。

その一方で、夢二は「版画家」としてもすぐれた作品を多く残しています。雑誌の口絵や、表紙絵などはもちろん、「港屋絵草紙店」という自身のデザイン・制作した作品を販売する店舗をもち、そこでは千代紙や封筒、作品を販売していました。摺師・彫師と共同制作を行いながら、木版や石版で摺られた作品の味わいを大切にしていたようです。

本特集では、3章にわたって、それぞれ「夢二の版画作品」「装幀や書籍のデザイン」「夢二に影響を受けた作家たち」と題し、夢二の仕事を追いながら、その奥深さと多くの人を惹き付けた魅力に迫る特集です。