蓑田胸喜 著

竹内洋 編

佐藤卓己 編

マルクスを原書で読む伝説の右翼思想家の全貌が明らかに

定価242,000円（本体 220,000円）

ページ数6,568



小口に黒い汚れのある巻がありますがそれ以外問題ございません。状態は良いと思います。2004年出版で、もう大学図書館が予算削減の並みだったため、不必要な大学図書館は所蔵していないため、大学図書館除籍本が市場に出回る可能性も低いです。柏書房の編集者に知り合いがいますが、出版不況の中、発行部数が少ないようです。古書市場に出回ることはほぼないのではないでしょうか。出品するかどうか悩んだのですが、役に立てていただける方にならお譲りしたいと思い出品いたします。特に必要とされる方ならお値下げ可能ですのでお声がけください。どうぞよろしくお願いいたします。



戦後の左翼・自由主義的知識人が最も激烈に怖れ、断罪し、唾棄してきた狂信的右翼の極北、蓑田胸喜。旧制高校時代から最晩年に至る蓑田の思索の全貌をはじめて提示し、昭和思想史の読み直しを迫る。『原理日本』総目次付き。



第１巻　初期論集Ⅰ―新聞雑誌論文

　※新発見論考・書簡含む104編

第２巻　初期論集Ⅱ―単行本

　※『独露の思想文化とマルクス・レニン主義』ほか4編

第３巻 『学術維新原理日本』

　※同書(1934年)ほか2編

第４巻 『学術維新』

　※同書(1941年)ほか40編

第５巻 『国家と大学』

　※同書改訂版(1941年)ほか19編

第６巻 『国防哲学』

　※同書(1941年)ほか58編

第７巻 (雑誌)『原理日本』

　※同誌全目次ほか、同誌の特性を知る資料満載



★第１巻に、竹内洋「蓑田胸喜伝序説」及び蓑田胸喜詳細年譜を収録

★第７巻に、未収録文献一覧及び人名索引を収録