PANTAが菊池琢己を携えたアコースティック・ユニット“響”として2007年にリリースした問題作。全８曲中の７曲が、元日本赤軍リーダーの重信房子氏の詞にPANTAが曲をつけたものです。現在、廃盤になっており、極めて入手困難な貴重なCDです。


12分に及ぶ大作「ライラのバラード」は、イスラエルによる残忍なパレスチナ侵攻が続いている現在でこそ必聴の名曲です。

また、アメリカ軍を相手にたった一人で１時間戦ったサダム・フセインの14歳の息子を唄った「七月のムスターファ」（この曲だけはPANTAの作詞作曲）も感動的な衝撃作です。

重信房子氏の娘の重信メイ氏が歌う「母への花束」などの貴重なナンバーも収録。


歌詞冊子とは別に付いているブックレットには、パレスチナ・重信房子・PANTAの動向を併記した年表や、椎野レイニン氏の詳細な解説が掲載されており読み応えがあります。



新品を購入後、自宅で保存していたCDです（帯付き）。購入後、PCにコピーして聴いていたので、ディスクは未使用に近いです。

ディスク、歌詞冊子、上記ブックレット、プラケースともきれいな状態で新品に近いですが、あくまでも中古品であることをご理解の上、ご購入をお願いします。



FLYING PUBLISHERS　FLPC-005　
定価 2,940円（購入時）

1 来歴

2 独りぼっちの子守歌

3 手紙

4 母への花束

5 Leila's Ballade

6 心の砦

7 七月のムスターファ

8 ライラのバラード

　全8曲



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