希少 日本三大随筆
枕草子 清少納言 著
　池田亀鑑 校訂
方丈記 鴨長明 著
　新訂 古市貞次 校注
徒然草 兼好法師 著
　西尾実•安良岡康作 校註
岩波文庫版
美本

枕草子
1962年10月　1刷発行
1996年11月　49刷発行
392p
方丈記
1989年5月　1刷発行
1989年10月　2刷発行
151p
徒然草
1928年12月 1刷発行
1997年7月　100刷発行
438p

それぞれ、買ってからかなりの年数、多分30数年以上が経ちますが、丁寧に保管してきたためか、ヤケ、シミなどの経年感はほとんど見られません。美本です。
日本の三大随筆と言われており、日本人としての必読書、Must Readとも言われてています。3冊ともに、解説は懇切丁寧で、分かりやすいです。特に、方丈記は、鴨長明自筆とされる大福光寺本の影印と翻字が付されています。

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（参考）
『枕草子』（まくらのそうし）は、平安時代中期に中宮定子に仕えた女房、清少納言により執筆されたと伝わる随筆。執筆時期は正確には判明していないが、長保3年（1001年）にはほぼ完成したとされている。方丈記、徒然草とともに日本三大随筆の一つである。
『方丈記』は、賀茂県主氏出身の鴨長明による鎌倉時代の随筆。日本中世文学の代表的な随筆とされ、『徒然草』兼好法師、『枕草子』清少納言とならぶ「古典日本三大随筆」に数えられる。
徒然草は、吉田兼好 が鎌倉時代末期に書いた随筆集。全243段の短編随筆がおさめられる。兼好は、もともと吉田神社の神官の生まれであり、かつ歌人としても当時の "和歌四天王" として活躍していた。