「俺らの唄を聴け」は85年にリリースされた吉幾三のスタジオ・アルバム。プロデューサーは千昌夫が担当しており、前年発売ヒットシングル「俺ら東京さ行ぐだ」以降続けてプロデュースしている。「俺ら東京さ行ぐだ」は吉幾三が84年11月25日に発表した楽曲。主人公が生まれ育った「無い物づくし」の田舎が嫌になり、東京へ出ようとする歌詞となっている。吉は77年に最初のヒット曲「俺はぜったい!プレスリー」を発表した後、ヒット作に恵まれない低迷期が続いていた。そのような中、アメリカに移住した知人から贈られたLPレコードでラップ音楽に触れ、そこから着想を得て本曲を作った。当初の仮タイトルは「離村者」だった。85年のオリコンシングルチャートでは年間21位を記録。オリコン発表の売上枚数は35.1万枚となっている。ヒット曲「俺はぜったい!プレスリー」、「俺ら東京さ行ぐだ」、「羅臼」の他、「故郷」、「津軽平野」を含む全12曲。

ヤケ（写真10、11）がありますが、全体に目立った傷や汚れはなくお勧めです。盤面の状態も良く視聴に問題ありません。

※経年によるヤケがライナーにややあります。当時のレコードにしてはジャケット、盤ともに良好です。

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