ルポライターの第一任者・鎌田慧のルポルタージュ４冊をまとめて。

以下、【岩波書店内容情報】より

『日本列島を往く（1）国境の島々』
- 2000.1.14 第1刷 岩波現代文庫
「日本はどんな国なのか。どんなひとたちがどんな風に生活しているのか。どんなことを考えているのか―日本列島の希望と鬱屈、怒りとつぶやきを記録し続けるルポライターの終わりなき旅の第1冊。北方四島から与那国島に至る海上の国境には「島国日本」のイメージを変える鼓動が聞こえてくる。」

『日本列島を往く（2）地下王国の輝き』
- 2000.4.14 第1刷 岩波現代文庫
「金、銅、鉄、石油、石炭…地中深く眠る鉱物の輝きは人々を惹きつけ、人は夢と人生をそれに託してきた。危険な労働、企業や国の思惑、産業構造の変化などに翻弄されながらも、なお輝きを失わない人々に出会い、街を訪ねる旅。」

『ドキュメント屠場』岩波新書
- 1998.6.21 第1刷
「屠場。そこは鍛え上げられた職人共が、商品としての食肉の味と価値を左右する世界だ。（中略）いわれなき職業差別と身分差別にさらされながら、合理化の波に抗して伝統の技と熟練を守り続ける誇り高き労働者たちの気概を、反骨のルポライターが描く。」

『人権読本』鎌田慧編著
- 2001.11.20 第1刷
「ひとが人間として生きていくうえで、もっとも大事にされなければならない人権。自分のためにも他者の人権がどうなっているかを知ることが大切だ。この本では、ハンセン病、過労死、外国人差別、いじめなど、現場からのさまざまなレポートをとおして現代社会における人権問題を考える。」

【状態】
- ４冊とも初版第１刷
- ４冊とも状態は良好です

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