「星の王子さま」Le Petit Prince

著者：アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリ Saint-Exupéry Antoine de

1953年に最初に翻訳紹介され歴史的名訳とされる内藤 濯訳と、それから半世紀を経た2006年出版の稲垣直樹訳をまとめて出品します。訳者や訳された時期の違いなどの比較もできると思います。



①訳：内藤 濯　（写真2～4枚目）

岩波書店　岩波文庫

15㎝×10.8㎝×1.5㎝　220ページ

2018年４月25日　第3刷

定価: ￥ 520＋税



＜概要＞

1953年に岩波少年文庫の1冊として刊行された歴史的名訳が、2013年に岩波文庫に入ったものです。図版は全てサン＝テグジュペリ権利継承者から提供された原版をもとに複製して使用しているとあります。

巻末に、内藤初穂による「『星の王子さま』（備忘録）」とサン=テグジュペリの年譜があります。



＜状態＞

保管中についた若干のスレがありますが、特に目立つ傷や汚れは見当たりません。



②訳：稲垣 直樹（京都大学大学院教授）　（写真5～9枚目）

平凡社　平凡社ライブラリー

16㎝×11.5㎝×1.5㎝　179ページ

2013年6月4日　初版第7刷

定価: ￥ 950＋税



＜概要＞

2006年1月初版です。こちらの図版も全てサン＝テグジュペリ権利継承者から提供された原版を複製して使用しているとあります。



＜状態＞

本は文庫・新書サイズですが、ハードカバーです。

目立つ傷や汚れは見当たりませんが、カバー裏面の見返しに皺があります（写真8枚目、9枚目）。



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