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GODHEAD GODNOIZ


♯2N5133 california


ハカランダCask18年
マイナスネジ仕様




意図的にアタリのビンテージファズの音色再現を目指したシリーズです

69年初期トライアングルから70年代前半頃のラムズヘッド期の特色や自分好みの部分をブレンドして一台に詰め込んだオマージュです

石は貴重な2N5133を4つ搭載

これは10年程前にカリフォルニアのショップで眠っていたものを見つけ、入手後さらに10年程度エイジングさせた物を使用
数ある手持ちの2N5133の在庫の中から最良の4つ厳選し最適な順番で載せています

ただ、アタリの音色という定義は無いので、地道に音の経験値を積み重ね最良と思われる音を構築していく作業に時間をかけました

ビンテージ実機を見つけては買い集め、Daw上に録音し比較、その後解体と数値計測をして記録。
そんな作業を2005年くらいから繰り返してデータ収集をしてきました

こちらは、そんな数値や経験値からしか得られないデータで製造した最良個体で、アタリ中のアタリの音が誰にでも出せるペダルを目指しました

2N5133は、ラムズヘッドに多いFS36999よりも古い初期69-70年頃に搭載されていた型番だったと思いますが、toneダイヤルの使えない部分が少なく、良音の選択肢が幅広く取れる印象で、あくまで私感にはなりますが、ラムズ期に多く感じるTone上げ過ぎによる高音のクセが強過ぎて使えないという範囲が少なく、ダイヤルをどこに回しても安定して使える部分を多く取れる様意図的に数値設定してあります

LEDやフォント、外観はバイオレットを意識した仕様、ToneはFuzz表記、パーツ構成は47を意識したパーツ選定ですが、ホワイトカンやトライアングルの要素も所々に加味して全体数値を整えました

私感ですが、この音色は創業以来最高傑作、踏んだ瞬間に一瞬でリアルなビンテージマフがノイズも少なく轟きます

ノイズ処理にも注力し極力ノイズを少なく作っていますので、ビンテージ実機に多いノイズに悩ませられる事も無くライブやレコーディングにもガンガン使えるビンテージトーンを目指しました

電池は使えませんが、電池窓を開けると2N5133をいつでも愛でることが出来る位置に配置いたしました