【特徴】たぬきが4つのコマになる民芸品

【付属】本体、箱、解説書

【発送予定方法】ゆうパケットプラスor宅急便コンパクト

【入手時期】かなり昔に新品で購入し少し使用、引き出しで保管

【状態など】
長期自宅保管のため、傷や汚れ、日焼けがあります。引き出しのにおいも気になるかもしれません。

即購入歓迎ですが、ご理解の上ご購入をお願いいたします。神経質な方はご遠慮ください。ご覧いただきありがとうございます。

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#民芸品
#レトロ
#ビンテージ
#レア

◎彦一頓智小話に起縁する「たぬきコマ」
九州が生んだ頓智者彦一については沢山の小話があるが人をダマス理も彦一に逢うては手も足も出ず遂に彦一の家来となって従順したという・この有名な小話を作品化したものである。

一家のユーモア、疾除け、盗難除けのマジナイとして創作された漫画的野趣豊かな民芸品で縁起玩具として広く愛好されている。

「彦ーコマ」の光栄
皇后陛下初め皇太子並に妃殿下高松宮殿下三笠宮殿下の御買上の光栄を賜り県主催郷土展（昭和二十七年）に於て最高の知事賞を受く。

・彦一頓智小話の一つ
彦ーがある朝、畑の見廻りに行ってみると、自分の畑に石コロを一バイ投げこんである。これを見た彦一「これは有難い。石肥三年といって三年は肥料を施らんでもよい。馬装はクソヤケと言って畑がやける。馬難でなくてよかった。」
と緑返し緑返しわざと声を出して喜んで帰った。所が翌朝其の畑に行ってみると、石ころは全部拾い上げ、其の代わり馬菜を一パイ施してある。彦一日く、「困った困った、折角石コロを入れて貰って喜んでいたら馬装と入れかえてある。多分狸の仕業だろう。困ったことをしてくれた。」とわざと困った様子をして帰ったという。