希望としては骨董品級の時計を収集されている方がこの先もコレクションとして大切に保管して下さればと思います

SWISS　　手巻き　　裏に18K 0.750 の刻印あり
電子計量器が無いので全体の正確な重さはわかりません

部分的に金(主に裏面？)、後は金メッキのようです
メッキの剥がれた部分もあります
出品価格は金主体ではなく時計として評価したものです

かなり長く引き出し保管されていた昭和初期のレディース腕時計です　　試しにリューズを回して耳を澄ませるとはるか遠い昔から届いているかのような作動音が速いテンポで始まり感動しました
秒針が無いので正確な状態なのかわかりませんが、作動することはわかりました
ただ、ベルトのラッチは離した状態だとカチッと収まるのですが左右を咬ませて閉じようとするとスムーズではなく、怖いので強い力でそれ以上試しておりません　　ガラスの中には曇り、くすみがあります

ご覧のようにこんな極小サイズの腕時計を昔の女性は身に着けていたのか、と驚くほどのサイズです　　
フェイスのガラスサイズは1.2cm四方です　　
ベルトは頑丈な組み紐のように見えますが素材はよくわかりません

小さいフェイス、細いチェーン、細いベルト、洒落たカッティング模様、この繊細なイメージは女性が現代と違って（？）か弱きものとされていた時代の流行デザインだったのかな、と勝手にロマンを感じでおります

希少性を尊重しこの価格でお譲りしたいと思います