ミャンマー産ルビー
0.961ct
オーバルミックスカット
縦7.0mm×横5.1mm×厚さ2.6mm

ルビーはダイヤモンド、サファイア、エメラルド、アレキサンドライトと並び、伝統的に五大宝石に数えられる由緒ある宝石です。

そんなルビーの中でも憧れとされるのはビルマ(現ミャンマー)産のルビーで、その希少性から他の産地と比較し3倍以上のお値段がつけられます。ミャンマー産の特徴として目立つのは、蛍光性の強さです。(5、6枚目)モザンビークやタイなどの他の産地より強く赤い光で蛍光します。

こちらのルースは加熱処理こそなされているものの、モンスー(モンシュー)鉱山でとれたれっきとしたミャンマー産です。その特徴に漏れなく強い蛍光を示します。

ルビーはサファイアに比べて大粒が取れないため、希少性から指数関数的に値段が高くなります。

こちらは0.961ctであるためお安く出品しています。それでも1ctとほぼ見た目に差はなく、7×5mmと加工もしやすいです。

販売店からはピジョンブラッドの表記がありますが、個人的には紫味が強いため、あえて表記していません。隣に世界的に有名な鑑別機関、GRSでピジョンブラッドと表記されているルビーと7、8枚目で比較してみます。

現在ミャンマー産のルビーは治安の問題で流通がかなり制限されており値段は上がる一方です。
ミャンマー産、それも大粒が欲しいという方におすすめです。