かつてポールマッカートニー＆ウィングスのメンバーとしても活動し、スタジオワークに加えて多くのソロ作品を発表している名手、ローレンス・ジュバーが2009年にリリースしたアルバムです。



オリジナル曲に加えてオキャロランの「シーペグ・シーモア」のカバーなども含めた14曲（ボーナストラックのライブ音源含む）のソロギターアルバムです。



個人的に表現するならば「自由自在」という印象が一番で、なんでもできる達人が、肩に力を入れずに余裕を持っていろいろな曲を奏でている、という感じの見事な演奏の数々です。

ジャジーな雰囲気があったり、ブルージーな感じだったり、ゆったりした揺れのあるバラードだったり・・その中でのちょっとしたビブラートの強弱など・・・さすがです。

インスト部門でグラミー賞2度受賞のアーティストの腕が堪能できます。



ライナーによると使用ギターは、すべてマーティンのシグネチャーモデルで、ブラジリアンローズウッド・マダガスカルローズウッド・マホガニー・メイプル、の4本を使い分けているようです。

どの曲にどのギターを使っているかは書かれていないので、聴き分けるのも楽しいかもしれません。



特に目立つ傷もなく、状態は悪くないと思います。

よろしくお願いします。



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