田辺聖子「新源氏物語」以下の全５冊です。

・ 新源氏物語 上】宮廷で繰り広げられる光源氏の愛と葛藤の物語。「眠られぬ夏の夜の空蝉の巻」から「佗びぬればはかなき恋に澪標の巻」まで。

・ 新源氏物語 中】政敵の排斥で自ら謹慎、須磨、明石での月日を過ごし、許されて京に戻る。「露しげき蓬生に変わらじの心の巻」から「愛五怨の髪まつわる真木柱の巻」まで。

・ 新源氏物語 下】最愛の女人・紫の上の失い、源氏は初めて愛の意味を知る。「花散りし梅が枝に残る匂いの巻」から「夢にも通えまぼろしの面影の巻」まで。

・ 霧ふかき宇治の恋 上】源氏の秘められた業を背負って生まれた薫。彼を愛するが故、求愛に応えることなく拒みとおして逝った大君。宇治十帖・上巻。

・ 霧ふかき宇治の恋 下】大君亡きあと薫の前に現れたのは中の君の異腹の妹・浮舟。薫に惹かれるも匂宮とも通じ、悩んだ末に宇治川に身を投げる。宇治十帖・下巻。



本の中には日焼けはあるものの汚れは無いのですが、背表紙の汚れや上端の擦れ、栞紐の傷みなどがありますので「傷や汚れあり」にしています。

親しみやすい現代文調であることや本の中の様子なども含め、写真８～２０で十分にご確認いただき、よろしければご購入いただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。



※ 「新源氏物語 中」は中の文章は同じですが、刷が違うのでカバーの表示が少し他と異なります。

※ セットでの販売とさせていただいています。

※ 濡れや損傷防止のため、ポリやビニール等のチャック付き袋と発泡シートなどを使って発送します。