「泣きたい夜の甘味処」
中山 有香里
2023年9月30日12版発行
定価: ￥ 1210(税込)

#中山有香里 #中村りえ#本 #日本文学／評論・随筆#末次由紀#コミックエッセイ#レシピ本#甘味処#お菓子レシピ#料理レシピ本

かんばりすぎて傷ついてしまったあなたに贈る物語。

第9回料理レシピ本大賞コミック賞受賞!
描き下ろし52Pと11のレシピ付。

「何度読んでも泣けてくる。胃の中から手当てされるような、甘味の力が詰まってる。」(漫画家・末次由紀)

とある町に、ひっそりとたたずむ一軒の甘味処。
熊と鮭が営むこのお店は、夜だけしか営業していません。
提供するのは温かいお茶と、甘いもの一品だけ。
今夜も、疲れて泣きたい人々がこの店に迷い込みます。

夢をあきらめた夜、
愛する人を想う夜、
自分のことが嫌いになった夜。
―そんな夜は、この店で涙を流してもいいんだよ。

主人公たちが知らない、もうひとつの視点から綴った描き下ろし52Pに加え、11のお菓子レシピがついています。

【もくじ】

〈プロローグ〉
・疲れ果てたビジネスマンと昔ながらのドーナツ

〈第一夜〉
・会社を辞めたOLさんといちご大福
・落ち込んだ新人さんが干し柿を拾う話
・夫を亡くした奥さんと梅酒ゼリー

〈第二夜〉
・私だけのパフェ
・ギャルとばあちゃんとマフィン
・がっちゃんのココアクッキー

〈第三夜〉
・心配性なお母さんとバナナケーキ
・緑のライオンと栗きんとんのパイ
・3人の青春とプリン
・夕暮れのチーズケーキ

〈エピローグ〉
・疲れ果てたビジネスマンとドーナツ

【中山 有香里】
奈良県在住の看護師・イラストレーター。
著書『ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術』(メディカ出版)が累計20万部のベストセラーに。
創作漫画を刊行するのは今回が初めて。

●それぞれの話が、短めで読みやすいです。
サイドストーリーもあるので、多面的に読むことができます。
本当に意味がわからないくらい、ただだだ泣けます。
その後はとても軽くなり、とても優しい気持ちになれます。

即購入大歓迎です！！

ご購入いただいてから、２４時間以内に発送させていただきます。

宜しくお願い致します。