袖丈65

肩幅46

身幅50

着丈67

サイズL



1990年代後半、日本の復刻ジーンズシーンは、まさに黄金期を迎えていました。

シュガーケーンを筆頭に、ドゥニームやラングラー・ジャパンが手がけたヴィンテージモデルの復刻、

そして1963年に日本初の国産ジーンズブランドとして誕生したキャントンなど──

当時のクラフツマンシップが凝縮された名作たちは、今なお語り継がれる存在となっています。



今回ご紹介するのは、そんな熱気あふれる時代に生まれた、代表的な復刻モデルの数々です。



シュガーケーンは1965年に誕生した、日本発ながらアメリカの精神を色濃く受け継ぐワークウェアブランド。

米軍基地向け衣料の製造をルーツに持ち、現在もリアルなアメリカン・ヴィンテージを追求し続けています。

中でも当時人気を博したのが、リーバイスの1stや2ndモデルを忠実に再現した復刻シリーズ。

縫製やディテールに独自のアレンジを加え、職人技で完成させた“新たなヴィンテージ”とも言える逸品たち──

いずれも、シュガーケーンの哲学とこだわりが詰まった往年の名作です。



そしてその空気感を象徴する一着が、ラングラー・ジャパンが90年代に限定販売した「11MJZ」ジップアップジャケット。

1956年に誕生したこのモデルは、グローブをしたままでも扱いやすいフロントジッパー、

背面のエラスティックバンド、アクションプリーツなど、機能美と美しいシルエットを兼ね備えた伝説のモデル。

1958年製の実物をベースに、日本国内で高度な技術によって忠実に復刻されたこのジャケットは、

ラングラーの美学を体現し、ロデオチャンピオンたちの物語と共鳴する一着となりました。



また、1997年に仕入れを行っていたドゥニームからは、

デッドストックの1stモデル、極上コンディションのユーズド3rdモデルを放出します。

いずれも30年近く保存された個体で、それぞれ異なる味わいと存在感を持っています。



今回、長年大切に保管していたこれらのジャケットを、メルカリにて一気に出品いたします。

すべて一点物。この機会をぜひお見逃しなく。