とても古い時代に作られた袖無し半襦袢の紅花布の
襟布部分を使用したストール(マフラー)です。
幅　約25cm 長さ　約158cm 中厚手木綿
画像は全体的に実際の色味より、やや濃く映っています。

画像11、12は、はんなりとした美しい紅花色部分です。最も近い色味。(紅鮭を連想する色味、私感に依る)

画像9、10、15から18等
実際の色味
褪色によるグラデーション部分の色味は、
私感ですが(銀鮭に熱を徐々に加えていく過程、最も褪色した箇所は完全に火が通った状態)

申し訳ございませんが、ご想像下さいませ。

両見頃、襟部分を解いてから綺麗に洗濯、アイロン掛けをしています。
全体的に紅花色の褪せた箇所、
又、身幅を半分に折り畳んだ襟中心部分は、
線状に濃いグレー色となっています。

布幅の右側は、折って縫う必要は無い(耳)状態なので
左側のみ約8mm幅になる様に折り曲げ、直線縫いをしています。
使用した刺子糸は、この襦袢に使用された紅花糸で手縫いしました。
解く際に、ゆっくりと糸を残しながら丁寧に解いて
使われた糸を保管していました。

画像3、4、5→長さを半分に折った状態
画像6、7→上記の反対側
画像11、12→優しく美しい紅花染め部分の刺子糸の状態(表、裏面)
画像13、14→布左側と右側(耳)

全て画像にて、ご判断をお願い申し上げます。