山口椿エロティシズム・コレクション全８冊

祥伝社文庫

『ロベルトは今夜』
「私は乳房と性器だけの肉」と嘯く女の魔性のエロスを描く山口文学の代表作。

『雪香ものがたり』
耽美と残虐のエロスを、精緻を凝らした文体で描くコレクション第２弾。

『ナージャとミエーレ』
初潮前の少女に漂う危ういエロス…イタリアで音楽を学ぶ日本人留学生が美少女たちと繰り広げる、瑞々しくも過激な性の饗宴！

『邑（ゆう）十四歳』
心の病を克服するため、邑は男たちへの復讐に立ち上がるが…。血塗れの「癒し」の物語。

『幾夜へだてつ――「江嶋生嶋」八丈色地獄』
歌舞伎役者・生嶋新五郎と城中で情交に耽ったことが露見し、大奥女中・江嶋は信州高遠に幽閉、新五郎も八丈島に流罪となった。だが江嶋は島娘に憑依し、新五郎と獣欲の限りを尽くす…。表題作はじめ、古典的文体で描く妖異絢爛！

『あけすけ―十八人の淫ら物語』
〈夕暮れの春風は、なまめかしさと冷たさがまじり合っている。その風の中にあたしは出てゆく。風は短いスカートにまつわりつき、脛をなで、股のところをくすぐる…〉好奇心いっぱいの少女たちが自ら語る“過激な性”の冒険。

『恋寝刃地獄聞書』
女蕩しの枕絵描き、若い娘を惨殺してその生肝を売る男、妖術で男をたぶらかす巾着切りの女、腐臭と血糊にまみれた亡霊…。闇に蠢く魔物と、色欲に衝き動かされる女たち。あまりにも淫猥・残虐・怪異――絢爛たる文体で織りなす大江戸残酷絵巻！

『長安淫舞楼』
唐の都・長安に、壮麗な妓楼があった。後宮から飛び出した宮女・蓮香がいとなむ館――登楼するのは崑崙人・遣唐使…、迎える女人は身体・秘所までも自在に伸縮する女や美貌のペルシア娘など性獣淫魔の面々。エロスの極限を描き切った中国官能小説！

☆
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この機会にぜひ。

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