内田康夫のNON NOVELシリーズ、3冊セット。

- 著者: 内田康夫
- シリーズ名: NON NOVEL

- タイトル: 終幕のない殺人
　平成6年3月25日　第21刷発行
・《パーティーで必ず誰かが殺される》名探偵浅見光彦は大物俳優加山裕次郎から、参加者を守ってほしいと依頼された。二年続けて不審な死亡事故が起きた因縁のパーティーである。箱根の加山の別荘には、十二人の芸能人が招かれていたが、肝心の加山の姿はなく、不気味な音楽の流れる中、晩餐は始まった。そして、暴露本を書いた永井智宏が毒殺され、やがて第二、第三の殺人が…。犯人は加山なのか？招待客はどうなるのか？人気絶好調の著者が新境地を拓いた本格推理の傑作！
　　
- タイトル: 志摩半島殺人事件
　平成7年9月15日　第28刷発行
・志摩半島英虞湾に''悪”が売り物の作家袴田啓二郎の他殺死体が浮かんだ。所轄の鳥羽署は、彼が失踪前後に掛けていた不審な電話から、黒い交友関係に絡むものと捜査を開始した。一方、美少女海女の取材で同地を訪れていた名探偵浅見光彦も事件を知り、調査に乗り出した。だが、袴田の電話相手は杳としてわからず、やがて第二の殺人が発生した。真珠の海を血に染めた事件の真相は？二つの殺人事件の関連は？人気絶好調の著者が、早春の志摩、東京、三陸を結んで描く本格旅情推理の傑作！

- タイトル: 金沢殺人事件
　平成8年1月60日　第34刷発行
・東京北区で商社員山野稔が「オンナニ…ウシク」という謎の言葉を残し殺害された。所轄の滝野川署は、山野の上着から微量の火薬を検出した。繊維を扱っていた山野がなぜ火薬を持っていたのか？最期に残した言葉の意味とは？事件は混迷を深めるが、やがて、死体の第一発見者である女子大生北原千賀が金沢で殺された。二つの殺人事件には繋がりがあるのか？事件に興味を抱いた名探偵浅見光彦は北陸へ飛ぶが…。人気絶好調の著者が、古都金沢を舞台に描く本格旅情推理の傑作！

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