**ココボロ（Cocobolo）**は、中南米（主にメキシコ、ニカラグア、パナマ、コスタリカなど）原産の広葉樹で、マメ科の樹木 Dalbergia retusa（ダルベルギア・レトゥサ） に属します。ローズウッドの一種で、美しい色合いと優れた耐久性を持つことで知られています。

特徴
1.色合いと模様
•伐採直後はオレンジ、赤、紫、黄、黒などが混ざった鮮やかな色を持つ。
•時間が経つと空気に触れて酸化し、深い赤褐色～黒色へと変化。
•美しい縞模様や波状の木目が現れることがあり、個体ごとに異なる表情を持つ。
2.硬さと耐久性
•非常に硬く、重く、耐久性が高い。（比重1.0以上で水に沈むほど）
•耐水性・耐腐食性・耐虫害性が高く、湿気や害虫にも強い。
•加工は難しいが、磨くと高級感のあるガラスのような光沢が出る。
3.用途
•高級家具、楽器（特にギターの指板や背板）、ナイフの柄、ペン、将棋駒などの工芸品に使用。
•油分を多く含み、仕上げをしなくても美しい光沢を持つため、高級品として人気がある。
4.取り扱いの注意
•伐採が進み、現在ではワシントン条約（CITES）で規制されることがあるため、入手が難しくなりつつある。

ココボロの魅力

ココボロは、見た目の美しさ・耐久性・希少価値の3つを兼ね備えた木材で、特に職人や木工愛好家にとって憧れの素材です。その深みのある色合いと独特の木目は、一つとして同じものがなく、長く使うほどに味わいが増します。

野原工芸さんや工房楔さんなどの木軸シャーペンには良く似合います

注意⚠️
ハンドメイド品であることをご了承下さい！



※写真に写っているシャーペンは売り物ではございません！
※商品は全て自然の木材を使っております♪
　そのため輸送中などに傷がついてしまう可能性がございます。ご了承下さい。

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