「鯨のあとに鯱がくる」　書下し長編探偵小説
新羽精之
幻影城ノベルス
1977年12月15日初版　帯・愛読者カード付き
「プロフィール・新羽精之」中島河太郎
装幀 池田拓
カバー画 高塚省吾
さしえ 西岡保之

基地の運命にゆれつづける佐世保市で、保守派の志筑雄一郎は
革新の星に急変した。五島列島の海に遊んだ雄一郎は溺死する。
その日記から発見された謎の文句「虎が雨に鯱を見る。鯨のあと
に鯱がくる」は何を意味する？

ご覧いただきありがとうございます。
雑誌「幻影城」出身作家の連続殺人を扱った隠れた本格ミステリ傑作です。
東京創元社の名ガイドブック「本格ミステリ・フラッシュバック」(絶版)でも作品が紹介されています。

本体に経年ヤケ・後見返しに値札の剥がし跡、カバーに微ヨレ・微スレ、帯に少スレ・前袖に折れ跡などがありますが、経年と紙質を考慮すれば劣化は少ない方だと思います。
状態は画像でご確認ください。
古書にご理解のある方のご購入をお願いします。

「幻影城」出身作家 泡坂妻夫、連城三紀彦、竹本健治、栗本薫、田中芳樹　など

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