昭和十八年　初版　

◆　水戸学講話　◆　

高須芳次郎　著

今日の問題社

サイズ：約18.5cm×約13cm　約355ページ



明治維新の思想的原動力ともなった学問「水戸学」に

ついて書かれた本です。



「水戸学」

江戸時代の常陸国水戸藩において形成された学問で、

第2代水戸藩主の徳川光圀によって始められた歴史書

『大日本史』の編纂を通じて形成され、

のちに第9代藩主徳川斉昭のもとで尊王攘夷思想を発展させ、

「天保学」とも呼ばれています。　



目次

第一講　水戸学の興起と三つの時代（上）

第二講　水戸学の興起と三つの時代（中）

第三講　水戸学の興起と三つの時代（下）

第四講　水戸史学の特質と大日本史

第五講　大日本史に於ける論賛・志類の特色と尊皇復古思想

第六講　勤皇学校としての弘道館

第七講　水戸政教学と弘道館記

第八講　水戸政教学の人々と主要思想

第九講　水戸政教学の魂と重点

第十講　政教革新を目ざした諸家の経綸

第十一講　水戸政教学派の教育・学問観

第十二講　現代的に見た水戸学及び批判

　

　　

画像では隠してありますが、巻頭に元の持ち主の方の

蔵書印があります。（画像2）



経年のくすみやシミ黄変、色ヤケ・折れ・切れや劣化破損等あります。

画像では見えづらいものもありますので、予めご了承下さい。　





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