旅行で窯元を訪ね、現地で購入しました。
場所や時期、どなたの作品かは失念してしまいました。

土もの和食器は、練って、成型して、削って、乾燥して、素焼きして、施釉して、本焼きして、冷やして、お掃除して・・・と気が遠くなるほどの長い手間と時間をかけて出来上がります。

裏面にまで丁寧に釉薬が施されています。

裏側に施釉した時、じかに置かず道具土と呼ばれる円柱形にした5つの捨て土で足を作って焼成します。　

裏底に見える 白い5つの丸い跡は目跡（めあと）と呼ばれ、道具土が外された跡です。
窯と器との接点で、人間でいうへその緒のようなものです。

所々に垣間みえるオレンジ色が 華やかさと土物和食器らしい素朴なテイストを両立させています

美しく愛らしい作品です。

●　サイズ
　　　直径 約 14 cm


未使用ですが、長期自宅保管品であることにご理解いただける方のご購入、よろしくお願いいたします。

割れないように細心の注意を払い、丁寧に梱包してお届けいたします。



素材...陶磁器/焼物

形...丸皿

アイテム 種類...取皿