講談社ノベルスから、有栖川有栖の“国名シリーズ”2冊です。

年数相応の軽い経年感はありますが、汚れ、破れ、書き込みなどの傷みは無く、きれいです。

①「ペルシャ猫の謎」
（1999年5月5日第1刷）

②「マレー鉄道の謎」
（2002年5月24日第2刷）

【①のカバーより】
ミステリ史上屈指の禁じ手！？が炸裂する表題作、「ペルシャ猫の謎」、名バイプレイヤー・森下刑事が主役となって名推理を披露する「赤い帽子」他、傑作ミステリ6編＆ボーナス・トラックとして「猫と雨と助教授と」を収録。臨床犯罪学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖の名コンビは、さらに華麗に加速する！

【②のカバーより】
マレー半島を訪れた推理作家・有栖川有栖と臨床犯罪学者・火村英生を待ち受ける「目張り密室」殺人事件！　外部へと通じるあらゆる隙間をテープで封印されたトレーラーハウス内の死体。この「完璧な密室」の謎を火村の推理は見事切り伏せられるのか？　真正面から「本格」に挑んだ、これぞ有栖川本格の金字塔。

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