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大津絵、太夫です。
線は版画、色は手書きです。
古いものですので経年のシミ、ヨゴレがあります。(画像3-4枚目)
フレームに入れて飾ると素敵です。

-大津絵-
滋賀県大津市で江戸時代初期から作られてきた民俗絵画で、旅人の土産物として人気がありました。軽妙な筆致とユニークな画題が特徴で、風俗画やユーモラスな戯画など、様々な題材が描かれました。
大津絵は東海道を旅する人々が気軽に購入できる値段で、土産物や縁起物として好まれました。主に大津の追分町や大谷町あたりで売られており、今でもその名残を見ることができます。

-大津絵の主な特徴-
軽妙な筆致:
墨線で輪郭をかたどり、淡い色で彩色する、素朴で親しみやすい表現が特徴です。
ユニークな画題:
鬼、藤娘、雷公、瓢箪鯰など、ユーモラスで個性的な画題が多く、道歌や風刺画、武者絵など、様々な題材が取り入れられました。
大量生産:
輪郭は型紙で刷り、細部を手彩色する、効率的な手法で大量生産されていました。
庶民アート:
庶民の生活や信仰、風俗を反映した、親しみやすい表現が特徴です。
大津絵は、現在も滋賀県大津市で販売されており、観光客に人気のあるお土産の一つです。
(webより)

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