3年程前に新品購入し、ラックにて使用していました。埃除け不織布を常に掛けてあり、不具合は一切有りません。

他に2台アンプがありサブ機として所有していましたが、使用頻度が低く手放す事にしました。

主にToslinkとLAN Cable接続でのTidal, Spotifyを聞いていました。

使用してみて最も優れていると感じた点は、Space Optimizerでの音質劣化の少ないEQ機能でした。
我が家では低音の膨らみや喪失、定在波の影響に悩まされていますが、この機能を使う事で大きく改善します。部屋寸法やスピーカー等入力すると、その環境に合った低音の調整を提案してくれます。デジタル領域でのEQ調整なので、音質劣化は私の耳では感じません。むしろ効果絶大で、この点だけで手放す事を躊躇っていた程です。　
D級アンプですが、硬さはなくAKMらしい柔らかさがあり、耳当たりの良い音だと思います。

HDMI接続による音質も良く、Toslinkデジタル接続に比べやや落ちる印象ですが、少なくともAVR-X1700Hより良いです。もちろんアンプ部に違いはありますが、2chでも805D4との組み合せでは、充分に映画を見て満足出来る音質です。

スマホアプリで電源、音量、再生等、全て操作できるので、リモコンは全く使っていません。
Bluetoothでの再生や、ハブとしてネットワーク内の音源を全て再生でき、非常に多機能です。

AKM DACとストリーマー、ネットワークプレーヤー、プリメインアンプが一体型なので、Wi-Fi環境さえあればすぐに使えます。　
我が家ではネットワーク環境にかなり手を入れた上で、内蔵Wi_Fi電源OFF設定で使用していましたが、
ネットワーク環境に対策していない場合、Wi-Fi の方が高音質だと思います。

ただし別途DAC等お持ちで、アナログ接続をお考えの方にはあまりオススメしません。
デジタル入力に比べるとSNが悪く、全てに一歩劣る印象です。内蔵DACを介する使い方が有用に感じます。
逆にSpace Optimizer活かしたDACとしてや、アナデジ共に出力と可能なので、Qobuz等のストリーマーという使い方も出来ます。

付属品リモコン、電源ケーブル（アース戻しケーブル付）をお付けします。元箱は有りません。

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