パラフィン紙でカバーされており、美品です。



易占をいささかでも嗜む人で、わが国の近代易学史上に不滅の足跡を残された易聖・高島嘉右衛門翁の令名を知らぬ者はなかろう。いうまでもなく、本書「高島易断」は、易経の心読と幾多の易書研究、そして多年の実占体験の中から、易占の哲理と蘊奥を究められた翁畢生の一大著述にしてまさに易学の神典とも称すべきものであり、至誠通神の境地における占筮の妙を示して余すところがない。



高島大人は易聖とよばれているように、その神魂は、霊界においてわが国の易占界の守護神となっている。だからプロの易占家のなかには、本書を研究用とは別にもう1セット揃え、おごそかに神前に安置している人もいるほど。それだけで実占に自信がつき、インスピレーションに満たされるとのことである。



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