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2016年頃に突然某オークションサイトに出品され、一部界隈を小規模に賑わせた、いわくつきの超稀少標本です。

「本当に落札されたのか」等々と話題になっていたようですが、いずれかのタイミングで実際に落札(またはオークション外での購入？)がなされたとのことで、その後巡り巡ってこちらで丁重に保護するに至っています。
某掲示板サイトでは自称落札者まで現れて「酒のツマミにしている」「とても気に入っている」などと発言し、本物の所有者は驚きあきれたと聞き及んでいます。
それだけこの標本に対する注目度が高かったのでしょう。

標本は、マダガスカル産ケラトサウルスの巨大歯。
ケラトサウルスの歯は非常にレアで、1〜2センチのものでも高額取引されますが、この標本はなんと59mm。
ケラトサウルスは体躯と比べて遥かに巨大な犬歯があることで知られますが、その部位になると思われます。
ティラノサウルスやアロサウルス、カルカロドントサウルスくらいのサイズがあります。
また、修復接着なしの100%ナチュラル標本です。

しかも当時新種の可能性が高い標本とのことでしたので、コレクションとしての価値はもちろん、学術的価値も計り知れません。

1ドル99円〜101円をウロウロしていた円高時代に、落札希望価格50万円程度で出品されていた化石です。
現在ではドルの価値が約1.5倍となったうえ、化石自体の価値はここ約10年でさらに上がっております。
それなりのお値段にはなりますが、ご興味がおありとのことでしたので、よろしければご検討ください。
(※個人的には世界のどこに出しても恥ずかしくない、家宝級・博物館級の標本だと思っていますので、こちらのご提示した価格でご縁がなければこのまま当方でコレクションしておくつもりです。)

Ceratosaurus n.sp.

他にも色々と出品していますので、興味がありましたらご覧ください。↓↓↓
#BHardyの化石