※成約済

仏教関連の手彫り彫刻専門店仕入れです。専用の台座は特注で手彫り台座専門店で作ってもらいました。ひねると固定されるように計算されていますので倒れたりしにくいです。

何度も何度も打ち合わせし、似合う台座を職人と話し合って決めました。最初は、どんなのが作りたいか聞かれ作りたい台座の画像を見せると、出来ないというので「なんでこれが出来ないのですか(笑)職人さんなら難しくないはずです」と言うと、「これは全て機械で彫ったものだ。うちは手彫りだよ」と軽く怒られました(笑)よく見かける台座はだいたい機械彫りで安いものだそうです。これは似合う似合わない等もアドバイスももらいました。結局お任せしました。

こちらは天然シトリンの勢至菩薩・阿弥陀如来・観音菩薩の西方三聖・阿弥陀三尊坐像で天蓋と蓮華座もあります。天蓋は古代インドや中国仏教美術にルーツがあり、非常に格式の高い仏像に使われます。

阿弥陀如来
→西方極楽浄土を司る仏で、念仏を唱える者を極楽浄土へ導くとされる仏様です。無限の光明と寿命を持つとされ、人々をあらゆる苦しみから救済し、極楽浄土への往生を叶えてくれると信仰されています。両手を膝の上で弥陀定印を結んでいる。瞑想・浄土の象徴。卍は功徳のしるし(仏教では吉祥の意味)。

勢至菩薩
阿弥陀如来の脇侍として、観音菩薩と共に祀られる菩薩です。智慧の光で衆生を照らし、迷いや苦しみから救うとされています。「大勢至菩薩」とも呼ばれ、大きな力と勢いを持ち、物事を正しく見極める力、判断力を与える菩薩として知られています。宝冠に水瓶を戴き、智慧の光で一切を照らすと説かれています。

観音菩薩
人々を苦しみから救う慈悲深い仏として広く信仰されています。人々の声（音）を観じ、その願いを聞き届けて救済するとされ、「観音」という名前はそこから来ています。正式名称を観世音菩薩または観自在菩薩といい、大乗仏教における代表的な菩薩です。
観音様は、人々が苦しみから解放されるように、また願いを叶えるように、十一面観音、千手観音、如意輪観音など様々な姿に変身して現れるとされています。これらの姿は「変化観音」と呼ばれ、それぞれ異なる役割やご利益があり、宗派を超えて広く信仰を集めています。

発送事情で制作に時間がかかり急がせたので乾いてはいたのですが梱包資材と引っ付いて剥がす時に1部マットめに。。