収録曲 ＆ 演奏者

①ラヴェル（ 1875 ~ 1937 ）
　ピアノ協奏曲　ト長調

マルタ・アルゲリッチ：ピアノ
ローザンヌ室内管弦楽団
シャルル・デュトワ：指揮

②ショパン（ 1810 ~ 1849 ）
　ピアノ協奏曲　第１番　ホ短調　作品 11

マルタ・アルゲリッチ：ピアノ
スイス・ロマンド管弦楽団
ルイ・マルタン：指揮

録音：① 1959 年 1 月 19 日　ライヴ
　　　② 1959 年 9 月 25 日　ライヴ

レーベル：COSENTINO
品番：IRCO 275（ 輸入盤 ）

※ デジパックです。



アルゲリッチ　１７歳❗
貴重な、初期ライヴです。

アルゼンチンで生まれたアルゲリッチは、すでに８歳で公開演奏を行いその天才ぶりを示し、１４歳で彼女の「 ウィーンでフリードリヒ・グルダに習いたい 」との希望を受けて、当時のペロン大統領はアルゲリッチ一家をウィーンへ公務移転させたそうです。そして
１９５７年１６歳の年に、ブゾーニ国際ピアノ・コンクールやジュネーヴ国際音楽コンクールに優勝し、一躍その名が知られることになりました（３年後の１９６０年には、ドイツ・グラモフォンからデビュー ）。
当盤は、１９５９年、アルゲリッチがその活動を世界へと展開し始めた頃の貴重なライヴです。ドイツ・グラモフォンへのデビュー・アルバムをレコーディングする１年前、いずれもスイスで行われた演奏会の実況で、この時アルゲリッチはまだ１７歳でした。
ラヴェルでは、アルゲリッチと因縁浅からぬデュトワ（ 元、夫婦 ）がサポートを務めていることも注目です
ショパンを聴いている時、ふと１９６５年のショパン国際ピアノ・コンクール優勝が頭をよぎってしまいました。

この時期の標準的な音だと思いますが、録音が古いので音質は良くありません。コレクターの方にのみ、オススメします。多分、廃盤です。



盤面に、浅い傷があります。
老眼での素人検品です。傷の捉え方には、個人差があることをご理解願います。

出品前に、全曲の再生確認してあります。
問題なく再生できます。

CD を収納する台座の接着が、１ヶ所を除いてはがれています。写真を必ずご確認願います。
気になる方は、購入後に接着剤でくっ付けてください。「現状渡し」しますので、ご了承願います。

神経質な方は、購入を控えてください。