観客が他の観客の選んだカードを当てる！

● 観客にMAGIC BOOKの絵から1枚をランダムに選んでもらいます。
● 他の2人の観客には、良くシャッフルしたデックから全く自由にそれぞれ1枚のカードを選んで覚えてもらいます。
● もう1人の観客（3人目）には、輪ゴムのかかったもう一つのデックをトスして渡し持っていてもらいます。

● ステージの観客に、「絵」に意識を集中してもらいます。
● ここで演者はマインドリーディングを行い、観客の心の中のイメージを読み取ります。
⇒「・・・少しぼやけていますが、何か人の家のようなイメージが感じられます。」とズバリ観客のイメージを読み取ってしまいます！

● ここから、ステージ上の観客が目を閉じたまま、客席で立っている2人の観客の選んだカードを当ててしまいます！

● ここで演者は解説します・・・。
「写真のような記憶力というものは存在しません・・私たちの心は、自分が実際に見たもの以上のものを見たかのように、その基本的イメージから細部を作り出すことが有るのです。そうした記憶が心の中のどこから来るのか・・・」

● 最後に、観客に渡しておいたデックを持ってステージに上がってもらいます。

● 「今日の朝一番、私は1組のデックから1枚のランダムなカードを抜き出して裏向きにしておきました。」
「あなたは次第に、そのひっくり返されたカードが何かを感じ始めます。」
「それが何のカードかが分ったら、その名前を皆さんに聞こえるように言ってください。」
● 観客が1枚のカードの名前を叫んだら、そのデックの中の裏向きカードを抜き取らせ、観客に見せてもらいます。
　⇒観客が先ほど叫んだカードです。

Grab Bag：3人の客にカードを1枚ずつ選んでもらい覚えたらデックに戻してもらいます。透明バッグに入れたら良く混ぜてしまいます。
演者はその透明バッグの中から、3枚のカードを探し出してしまいます！

Smoke & Mirrors：良く検めたデックから2人にそれぞれカードを選んで覚えてもらい、シャッフルした後、デックを口に咥えます。
トランペットを吹くかのようなジェスチャーの後、1枚のカードを抜き出します。
⇒その後、その1枚が2枚に分裂して、カードの表を見てみると先ほど2人が覚えたカードです。
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