川上宗薫による女狩シリーズの一作で、男性の欲望を描いた長編作品。
レアな帯付き初版本！
まずまず美本
カバーに微切れ
装幀　カット　富田英三
『漁色』
川上宗薫
徳間書店
昭和50年初版帯
価格: 890円
⚫️ 川上宗薫（そうくん、1924年4月23日 - 1985年10月13日）小説家
川上宗薫むねしげ
誕生
1924年4月23日
愛媛県東宇和郡宇和町
死没
1985年10月13日（61歳没）
東京都世田谷区
小説家
私小説・大衆文学・官能小説
デビュー作
『綿埃』（1949

北原武夫に師事して小説家を志す
1955年、『或る目醒め』を『群像』に発表してデビュー
1954年から1960年まで芥川賞候補に計5回挙がったが受賞を逸する
1959年、友人の水上勉が服の行商のかたわら書き上げた長篇『霧と影』を、河出書房の編集者坂本一亀に紹介する。だが、その後売れっ子作家となった水上に傲慢な振る舞いがあったことから、1961年、『作家の喧嘩』を発表。文壇的成功で先を越された自らの心情を戯画化した作品だったが、この作品のモデルにされた水上勉から名誉毀損で訴えられそうになり、菊村到や田畑麦彦に調停を依頼したが失敗。このため複数の新聞社の文化部記者に「小説に書かれたことを、、
百目鬼恭三郎
水上の側でも川上夫妻をモデルに小説『好色』を書いた。佐藤愛子

著書
或る目ざめ1956
魔性
憂鬱な獣
卒業前後
若い仲間
緑のグループ
ただいま在学中
先生・先輩・後輩
背徳の夏
ああ愉快
初めてのデイト
女子応援団
夜の果実
困った年ごろ
女子高校・男子高
いいきな高校生
ねむたい
色名帖
不倫の巡回
心配ないよ
朝やけ夕やけ
色の階段
官能の女
うわさの学園
夜行性人間
肌色あつめ
ケンカでデイト
デッカクいこ
禁断の夜話
早春の死
渇きの日
恍惚の刻
危険な娘たち
夏の末
めざめる女
誘惑の午後
春の渇き
贋教師
痺れる女
夜ごとの肌
失神する本
性的な冒険
歓ぶ女
水色の愛の挽歌
蜜月
悦楽の傷み


佐藤愛子
水上勉
宇能鴻一郎
三島由紀夫
半村良
井出孫六
平岩弓枝
藤沢周平
川上宗薫
三好徹
梶山季之
陳舜臣
戸川幸夫
野坂昭如
井上靖
澁澤龍彦
水上勉
司馬遼太郎
吉行淳之介
川端康成
大江健三郎
中村真一郎
武者小路実篤
佐藤春夫
遠藤周作
江戸川乱歩
荒俣宏
大岡昇平