ルーベンスについての読み応えのある書籍です。
大切に保管しておりましたが、長期保管による表紙の日焼け等が見受けられます。
破れや折り目などは見受けられませんが、見落としがあるかもしれません。詳細は下記の通りです。

【内容説明】

大工房を構えた宮廷画家であり、外交の場でも活躍したルーベンスは、破格の栄達を極めた１７世紀絵画の巨匠である一方、その世俗的成功は、彼を精神性を欠く通俗的画家と見なす要因にもなりました。しかし、彼は本当に芸術の深みに到達しえなかったのでしょうか？その真の姿に画業と政治活動両面から迫る内容です。３章構成でモノクロの図版も多数掲載。



【構成】

第１章　マドリードの『三王礼拝』―描き加えられた自画像

第２章　ルーベンスとティツィアーノ―模倣から競作へ

第３章「マルスとヴィーナス」の説話・寓意とルーベンス―『戦争の惨禍』をめぐって



出版社 ‏ : ‎ 三元社

発売日 ‏ : ‎ 2006/9/1

言語　 ‏ : ‎ 日本語

単行本 ‏ : ‎ 450ページ

価格 ‏ 　: ‎ 4,950円（税込）
状態 ‏ 　: ‎経年劣化による黄ばみ等が見られます。

そのほか書き込み等は見受けられず、通読には問題ないと考えますが、写真に写っていない汚れや傷みがあるかもしれません。
中古本という事を御理解頂き、状態面に神経質な方はご遠慮ください。



【著者】

中村俊春［ナカムラトシハル］

1955年大阪府生まれ。1987年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。国立西洋美術館研究員を経て、1993年京都大学文学部・文学研究科助教授、2003年より2018年まで同研究科教授。1918逝去。北方バロック美術専門。



※新品に近い御品や使用感の無い完璧品をお求めの方は、あくまでも中古品としてご理解いただき御購入をご遠慮ください。

※背景に映っている絵画•絵画額等は、商品には含まれません。

※プロフィールを熟読され、以上の事をご理解頂ける方の御購入を希望します。



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