その他特徴...動作確認済み



トイカメラに近い気軽なコンパクトカメラです。しかし電池（アルカリ単三を2本）が必要です（モーター巻き上げ、ストロボ仕様のため。とりあえず付属してます）。レンズは35ｍｍ（ちょっと広角）F4.5（ちょっと暗い、トイカメラ、使いっきりカメラより明るいけど）シャッターは 1/125 秒。メーカーの説明では「何も調節するところが無い、優しい扱い、始めたの人にもわけなく使える」とあります。

（巾 132mm　高さ 68mm　奥行き 50mm 質量 230ｇ 電池別）

（室内など暗い場所ではストロボのスイッチを入れてください）



ですが、奥ゆかしいメーカーは素晴らしい機構をこっそり内蔵しています。カメラ全面下にあるスライド式の無限遠レバー、多分普通よく使用される位置に距離設定されているので（3ｍ〜5ｍ位？）遠くの景色など撮るとなんとなくボケますが、このレバーを右方向（山マーク）に押しながら撮れば無限遠に合焦するわけです。そのレバーをちょっとだけ押せば 5m~10m以上にピントが合うわけです（よね？メーカーさん）。



もう一つ、カメラ全面に使用するフィルムの感度を合わせるスイッチがあって（100、200、400、1000）撮影前に合わせなければいけないのですが、逆光などで被写体が暗くなってしまう場合など、ここで調整するなどの方法があります（裏技？）



いや、そんなこと、あんなこと考えてはイケないカメラかもしれませんが、理化学研究所の流れの技術者の良心からなのでしょうか？（ウソです）