HIGHSNOBIETY JAPAN ISSUE11のテーマは「Embodiment（具体化、身体性）」。資本主義と情報社会により開かれたヴァーチャルな無限空間を享受しながらも、リアルな有限空間を生きる私たちの身体性について考える。

今号の表紙を飾るのは、フジテレビの水10ドラマ「ばらかもん」でゴールデンプライム帯の連続ドラマ初主演となる杉野遥亮。書道に生きる孤高の青年・半田清舟の人生が杉野のリアルワールドにもたらしたものとは。撮影舞台裏と表舞台を行き交う、杉野の狭間を捉えた豪華ファッションストーリーとともにお届け。

【本誌特集】

・杉野遥亮（表紙）

・NewJeans

・ジェイコブス・エフェクト
ファッション界きってのハッピーパンク、マーク・ジェイコブスが与えた影響は絶大だ。

・Louis Vuitton

・CELINE

・LOEWE

・Imase
Tik Tokのバズメイクの才能は間違いなく音楽シーンに影響を与える。新世代のアーティスト・Imaseが世界に抱くリアルな心境とこれからを語る。

・エマ・ダーシー：洋服は私の鎧
洋服は大半の人にとって、存在や自己表現の重要な要素だけれど、ジェ ンダーフルイド（ジェンダーが流動的な人）やトランスジェンダーにとって服装の果たす役割はより大きい。

・WE+
リサーチと実験に基づいて新たな視点を与え、価値を創生するコンテンポラリーデザインスタジオ「WE+」。ソリューションを提示するのではなく問いを形にする彼らの美徳、その背景にあるものとは。

・Kammui
自然体験プラットフォーム「Kammui」が提供するプレミアムは、ただ自然を愛でるだけではなく、非常に内省的だ。人と自然のインタラクションにより創造されるそのバリューは、想像以上に地球へのインパクトをもたらすかもしれない。