アルフレッド・コルトーは、19世紀にスイスで生まれ、幼少時からパリで暮らすようになった20世紀にかけて不滅の名演奏家と言われているピアノの名手。
時代的にモノラル録音であり、録音技術も今と比べると格差がありますが、その卓越した演奏から人々に愛し続けられてきています。

中古らしさはありますが、キズとかは見られません。

1952年9月〜11月、コルトーが日本公演で来日して、山口県下関市の川棚温泉(神戸と有馬温泉の関係のような下関の奥座敷)に滞在した時、響灘に浮かぶ無人島の景色に魅せられ、当時の村長に「あの島を買いたい」と申し出たとか、村長は、「永住してくださるなら島を差し上げましょう」と言ったとか、コルトーも帰国後再来日を口にしていたが、病に倒れ再来日も叶わず1962年に没。
その縁から下関市は、コルトーが愛した厚島を孤留島と呼ぶようになった。
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