1890年初めて”501”のロットナンバーが振られて以来、不朽の名作モデルとして、万人に愛され続けている”501”のモデル。
中でも近年、ファッションフリーカーを賑わせているのが、ブラックデニムの個体。
さらには、本品は10年にも満たない僅かな期間しか作成されなかった先染めの個体となっています。

一般的には、製品を形作った後に染める後染めが採用されておりますが、先染目と呼ばれる個体は白の横糸と黒の縦糸を用いて製品をつむぎあげるために、非常に手間がかかるのです。
しかしながら経年により色落ちが進むと、チャコールのような柔らかな色落ちが魅力的であり、近年ではスペシャル的立ち位置を確固たるものへとしております。

本品も例に漏れず、柔らかなチャコールへと変貌を遂げており、現代の流行と非常にマッチした雰囲気を帯びております。
また、リアルワークで使用されていたのかペンキ(モルタル？)が程よく飛んだペインターパンツ仕様となっているのも他と一線を画した点ですね。

インディゴブルーの個体に比べ圧倒的な希少性、フェードしたブラックカラー特有のコーディネートに取り入れやすいシンプルさが古着初心者だけでなく、多くの方のワードローブに入るモデルです。

フロントボタンが4つのため、レディースモデルと思われますが、メンズ(170cm 60kg)でも問題なく着用可能でした。

デニムカラー···ブラック

サイズ[表記]W29 L34(実寸31程度)
ウエスト 74cm
股上 25cm
股下 73cm
渡り 27cm
裾幅 19.5cm