南部鉄瓶は岩手県盛岡市と奥州市で作られる鉄鋳物の伝統工芸品で　鉄瓶のほかにも茶釜や急須　鍋などの生活雑器が代表的です
南部鉄瓶はその優れた性質と風合いから世界的に人気があり　日本の伝統工芸品として昭和50年（1975年）国から指定されています
《特徴》
丈夫で長持ち：陶器などと比べて割れにくく大切に扱えば何代も使い続けることができます

鉄分補給：内側の鉄がむき出しになっているためお湯を沸かすと鉄分が溶けだします

鉄分豊富でまろやかな味わいの湯：南部鉄器で沸かしたお湯は、味がまろやかで中国茶などがおいしくなると言われています

職人技が生きる：型に溶かした鉄を流し込む鋳造の技法で　手作り度が高く職人の技能が存分に生かされています

様々な紋様：丸型や平丸型　なつめ丸型など様々な造形のものや　桜や菊　牡丹　松竹　馬　亀など多様な紋様のものがあります
　　　　　　　　　　　　　出典　Google

画像1～5:
可愛らしいミニチュア鉄瓶
長らく食器棚の中で飾っていました
書道の水差しにも使えるとのこと
定価5490円
重さ　160g
高さ　約7.3cm（持ち手をあげて計測）
横　　約7cm
口径　約2.5cm

画像1と6～12:
重厚感のある一人用鉄瓶（急須）
画像ではハッキリしませんが　急須の注ぎ口の下の方に　南部鉄瓶　の文字が浮き出ています（画像11）
食器棚の中に入れっぱなしでしたが口縁が少々錆ているところが見受けられます（画像10）
重さ　680g
高さ　約13.5cm（持ち手をあげて計測）
横　　約13cm（注ぎ口の先から計測）
口径　約6.5cm

一人分のお茶を入れるのに丁度いい大きさですね
※茶漉しは付いていませんので　お茶っ葉ではなくティーバックでお楽しみください

画像1と13～19:
小花模様の可愛い一人用鉄瓶（急須）
画像ではハッキリしませんが　急須の注ぎ口の下の方に　南部鉄瓶　の文字が浮き出ています（画像19）
こちらは何度か使っています
茶漉しは洗っても少し染みが残っています
持ち手は塗装されているようで少々剥げているところが見受けられます
重さ　700g
高さ　約12.5cm（持ち手をあげて計測）
横　　約12cm（注ぎ口の先から計測）
口径　約6.5cm

お茶を煎れて使うと言うよりは　インテリアとして飾って楽しむといいですね