70年代から2000年代の各種のテープです。

未録音か一回だけ録音（消去済）したものです。



＜SONY/DUAD/フェリクローム/46分＞

70年代中頃の初期DUADです。２層構造になっていて、高域と低域を分けて記録されます。歯切れのいい高域、雄大な低域というのが当時の印象でした。

＜SONY/C120/ローノイズ/120分＞

70年代前半ソニーのオリジナル基本ノーマルテープ。当時のデッキではノーマルではなくローノイズというポジションでした。音はレンジは狭いですがソニーらしいハッキリとして明瞭なものでした。

＜SONY/ESⅡ/ハイポジ/70分＞

1996年頃のもの。ハイポジ上位品で、中高域が良く伸び冴えています。低域は引き締まっていて厚みがあります。デザインがSFっぽくてカッコいいです。

＜SONY/ESⅡ/ハイポジ/50分＞

1992年頃発売のESⅡのオリジナルと思われます。

音はドンシャリではなく滑らかでレンジが広い感じです。

＜maxell/METAL XS/メタル/74分＞

1991年頃のもの。高級感あるデザインでバブルの余韻を感じます。音もせこいところがなく、どこかキラメキがあり豪華です。

＜maxell/UDⅡ/ハイポジ/120分＞

90年代前半と思われます。歴史の長いＵＤシリーズの音調で、品のいい華やかさと艶があります。

＜maxell/MUSIC GEAR/ハイポジ/80分＞

2001年発売。おそらくマクセルハイポジの最後の製品と記憶しています。特に際立った特徴はありませんが、素直で爽やかな音質でした。

＜TDK/BEAM2/ハイポジ/80分＞

1998年発売。元気で楽しいサウンドです。

＜TDK/MA EX/メタル/90分＞

1998年発売。TDK最後のメタルテープのようです。

しなやかで美的なサウンドです。低域もしっかり出ます。

＜AXIA/K2/ハイポジ/54分＞

90年代前半の製品。

サウンドは男性的で力強く、少しドライな印象があります。



以上、かなり前の製品ですので、発売当初の性能は保証できない事をご了承下さい。