リコー　オートハーフカメラ　Ricoh Auto Half SE2 25mm F2.8

リコーのコンパクトなオートハーフカメラ【Ricoh Auto Half SE2】です。
1962年（昭和37年）発売の(初代)AUTO HALFの後続機種で、1976年（昭和51年）に発売されたモデルです。現在でも大変人気の高いカメラです。

スプリングモーター（ゼンマイ仕掛け）でフィルムを自動で巻き上げてくれます。

セレン光電池式露出計内蔵で自動露出のため、ピントの調整が必要ありません。

セルフタイマーレバーを動かしてシャッターを押すとシャッターが押し込まれたままになります。数秒後にシャッターが切れ、シャッターが元の位置に戻ります。

ストロボ用のアクセサリーシューがついているのでお好きな撮影環境にカスタムできます。

広角レンズ搭載
搭載レンズが富岡光学製
レンズは25ｍｍF2.8（25mmはフルサイズ換算35ｍｍと同等の画角）

「スーツのポケットに入る！」がコンセプトのひとつで、厚みはありますが、カードケースほどのコンパクトサイズなので持ち運びに優れています。

電源を立ち上げる必要がいので、撮りたいときにシャッターボタンを押すだけ！自動巻き上げもしてくれるので、大事なシャッターチャンスを逃がしません。

ゼンマイ仕掛けのスプリングモーターを使用しているため電池が不要で起動力が高く、またランニングコスト削減も可能にしています。

ハーフサイズカメラなので、フイルムは、通常カメラの倍の枚数で撮影ができますが、撮影枚数が２倍に増えても、写真現像代金は通常、35mmと同じフイルム枚数通りなので非常に経済的です。（＊一部違う場合を除く）

シャッター切れました。

左のレバーが回りません(1番目の画像)

その他動作未確認です。

ファインダー内に汚れがあります(最後の画像)
本体裏蓋内部のモルト（スポンジ部分）に劣化が見られますが、モルト交換用資材や100均材料などで簡単に張りなおすことができます。

※状態は写真を参考にお願いします。
※画像は原則現物を撮影しておりますが、照度、遮光、モニターによっては実物と色目が異なって見えることがありますのでご注意ください。
※神経質な方はご購入をお控えください。