659　CD　中村紘子　ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番



★★★ＣＤの状態：未使用に近い　ケース・ジャケット：奇麗な状態です

状態：美品かと思いますが　中古CDと言う事をご理解頂き気になる方はお買い上げご遠慮ください。



演奏: 中村紘子, ロンドン交響楽団

指揮: フィストラーリ(アナトール)

作曲: ショパン

CD (2000/11/1)

ディスク枚数: 1

レーベル: ソニー・ミュージックレコーズ

収録時間: 72 分



★★★以下Amazon レビューより引用

①中村紘子が辛口の批評家から叩かれるのも、彼女の持つ経歴とオーラーから、嫌味なセレブ臭を感じ取ってしまうせいだろうと思う。

しかししっかり目を閉じて音楽に没頭するなら、「セレブ臭」に聴こえていた音も「セレブのクウキ感をクリエイトした芸術」としての立派に耳に響く。

「コンクール受賞時がピークだった」というアーティストが多い中、日本では未だに「クラシックと言えばカラヤンと中村紘子」という風潮も残存している。マスコミの作り上げたイメージもあるとは思うが、中村紘子がそれ相応の実力を兼ね備えていることは、このディスクを聴けば納得できる。

②1984年、中村紘子さんのデビュー25周年を記念して録音されたアルバムです。

ただならぬ意気込みを感じさせる演奏です。両曲ともに第１楽章が特に熱いです。かと言って、決して気持ちのままに暴走することなく、程よくコントロールされていて、全体の見通しが非常によくなっています。一方で、叙情的なパッセージにおいても、柔らかい音色や美しいピアニシモを駆使して、心の琴線に触れる演奏を聴かせてくれます。絶頂期における中村紘子さんの多彩な魅力満載の素晴らしいアルバムです。

③この演奏を聞くと中村紘子の熱い気持ちが良く理解できる。



　アップテンポでありながら細部に徹底的にこだわる彼女の気質は

万人に受け入れられるとは思えないが、ショパンを理解しようとする

その意気込みが理解できるのだ。



頭の良い彼女はショパンをロジカルに理解しすぎる感じがあるが、

演奏そのものは私の理解では国内随一であると思っている。



ただこのアルバム自体はあまりショパン特有の情緒が感じられない。

うまく言えないが、しっとり感が感じられないのだ。