『TOKYO ROCK BEGINNINGS アマチュア・バンドとユース・カルチャーの誕生』
君塚 太 著

はっぴいえんどなど結成以前の、学生サークル時代についての各人への取材を軸に、当時の音楽シーンやカルチャーを辿る書籍となっています。

中身は綺麗ですが、カバー全体にスレ・裏表紙のバーコード部分にシール痕の難があります。

●書籍紹介より

エイプリル・フール、はっぴいえんど、サディスティック・ミカ・バンド、ティン・パン・アレー、YMO。

日本のロック・シーンを切り開いた伝説のバンドのメンバーの多くは、もともと2つの学生サークル周辺に集っていた東京在住の大学生、高校生のアマチュア・ミュージシャンだった──。

1960年代後半、立教大学の「SCAP」と慶應義塾大学の「慶應風林火山」という学生サークルから、日本を代表するミュージシャンとユース・カルチャーが生まれた。関わっていた人々に取材をしその実像を追ったオーラル・バイオグラフィー。

■慶應義塾大学 高橋信之 高叡華 片岡義朗 松本隆
■立教大学 柳田優 細野晴臣 野上眞宏
■立教高校 高橋幸宏

単行本：224ページ
出版社：河出書房新社
発売日：2016/12/23
ISBN：978-4-309-27744-8