Mesa/Boogieの名機 Mark IVです。

現行のマークシリーズにもMark IVモードが搭載されている通り、現代でも間違いなく通用する最高のリードサウンドです。

当方、Mark Vも所有しておりますが、リードチャンネルの音のみで比べれば、正直Mark IVに軍配が上がります。(あくまで主観、好みです)

また、パワー管はTUNGSOLの5881に換装しております。
純正6L6GC管に比べて、低音はしっかり出つつも少しスッキリしていて、扱いやすくバランスが良いです。
歪みは純正に比べ少しきめ細かく、ジューシーな感じです。
しっかり歪ませて弾くリードやリフがとにかく気持ち良く、個人的にはとても気に入っていました。
ただし、パワー管の寿命は近いと思います。
メサブギーは固定バイアス式なので、純正管であればバイアス調整不要でポン付けできます。

【ジャンク理由(とても重要)】
※ご確認の上、NCNRでお願いします
・電源スイッチが欠損しており、電源プラグをコンセントに挿すと直ぐに電源が入ります。 スタンバイスイッチは生きていますので、いきなり音が出るわけではありません。
・つまみが多数折れています。残った軸を回せばちゃんと効きます。1箇所ピンセットが無いと軸に届かず回せません。
・グラフィックイコライザーのつまみ部分が欠品です。セッティングする分には軸があるので問題ありません。
・リバーブがかからないです。
・古いアンプですので、外装の痛みや汚れは年式相応にあります。
・正面から見て左側の側面に、修正ペンで書いたサインがあります。(著名人のサインではないです)
・いくつかのつまみでガリがありますが、セッティング後触らなければノイズは発生しません。
・リードチャンネルでしばらくするとブーンと言ったノイズが出ます。パワー管の劣化だと思います。(断言、保証はできません)

以上の事から、オーバーホール及びパーツ交換、電源スイッチ修理前提でご検討ください。
音に関しては、現状でも素晴らしいマークシリーズサウドが出ていますので、直して使って頂けたら嬉しいです。
人とはひと味違うアンプをお探しの方、是非！

- ブランド: Mesa/Boogie
- モデル: Mark IV
- フットスイッチ: FU-3
- 3チャンネル仕様:クリーン クランチ リード