織部焼　三峯園 　大皿

裏側に「三峯園」の陶印が有ります。

⚫︎まどづる柄のご利益（ごりやく）：途切れる事無く蔓（つる）を延ばす様から、「繁栄・長寿」の意味があります。

⚫︎貫入（かんにゅう）：焼成後の冷却時に生じた釉薬のひび模様のこと。もちろん土の部分のひびではなく装飾になります。日常的に使ってゆくうちに変化する貫入の模様を「景色を育てる」という心で使ってゆくと、ひときわ愛着のあるものに育ってゆくものです。

⚫︎織部：緑色に発色し光沢がある釉薬で、千利休の高弟である古田織部が好んだことからこの名が付きました。緑の濃淡で表情が柔らかくなり、色彩に味わいが増します。器の凹んだ部分に釉がたまって濃い緑色の発色はとても深遠な景色が見ものです。

皿たては付属しません。
また箱など専用の入れ物もございません。

＜サイズ＞
高5.0cm×直径31.5cm
＊サイズはおおよそです。

あくまでも自宅保管の中古品ですのでご了承ください。